朝夕はめっきり冷え込んで、秋の深まりというよりはむしろ冬の訪れを感じる今日この頃です。秋といえば食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・ファッションの秋など、いろいろ形容されますが、私は先日「芸術の秋」を堪能してきました。
いま仙台の宮城県美術館で「フェルメールからのラブレター展」が開催されています。
ご存知の方も多いと思いますが、フェルメールは17世紀オランダの画家で、42~43年の生涯でわずか30数点の作品しか残さなかった天才画家です。特に有名なのは「真珠の耳飾りの少女」という作品で映画にもなりました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
今回は「耳飾りの少女」は来日しませんでしたが、素晴らしい作品が3点展示されています。フェルメールは作品数も少なく世界中の美術館に所蔵されているので3点も同時に見る機会はめったにありません。今回はいずれも手紙を書いたり、読んだりしている何気ない日常を切り取った小作品です。同時代の他の画家たちの作品も展示されていましたが、フェルメールの作品には他の作品とは違う空気が流れているようで、放つオーラが全然違います!みていると作品の中に吸い込まれていくような感覚を覚えます。 
今回の目玉は、最近修復を終えたばかりの青い衣装を着た女性の絵です。ラピスラズリという宝石の粉の絵の具を使ってあり、透明感のある美しい青に感動します。
2人の女性を描いた作品は、描かれたもの一つ一つに意味がありとても想像力をかきたてられる作品です。いずれも素晴らしいのですが、私が一番好きなのは、黄色い衣装を着た女性の絵です。つぶらな瞳の彼女から目が離せません。ファーのついた豪華な衣装、イヤリングや机の上にあるネックレスの真珠一粒一粒の輝きなど、緻密な描写はみればみるほど惹き付けられます・・・

帰りにミュージアムショップで小さなラピスラズリのチョーカーを購入し帰ってきました。
とても豊かなひとときでした。
先日の新聞によると、来年6月「真珠の耳飾りの少女」が初来日するそうです!!

今からとても楽しみです。
他の米沢のブログもたくさん!

にほんブログ村
皆さまのコメント